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当社の色合わせはなぜ早くて正確なのでしょう?

お客様から送って頂いた補修用の元タイルを再現する場合、とても重要なのが釉薬の色あわせです。
経験で大方の釉薬調合の方向性をつかんだ後、釉薬屋さんと打ち合わせ、見本の釉薬を作って貰います。
補修用タイル製作の他社と、当社が大きく異なるのはここからです。
見本焼きの釉薬を、自社でスプレー掛け、自社の窯で焼きます。
大方の補修用タイル製作社は、釉薬屋さんに見本焼きまで依頼し、この段階で色合わせを完了、本生産をしてしまいます。
ところが、釉薬はいかに同じ調合レシピであっても、焼成の微妙な条件で発色や性状が変わってしまうものなのです。
釉薬屋さんの試験用の窯と、本生産用のトンネル窯では大きく条件が変わります。
1250度での焼成とひと言で言いますが、温度はあくまで目安。
温度とかけた時間の熱量、火の回り具合などの窯の中の雰囲気は、釉薬に大きく影響するのです。
このため、窯や条件が異なれば、見本焼きの段階のタイルと実際の出荷製品が違うということがしばしば起こります。
当社が見本焼きを自社で釉薬のスプレー掛けし、自社の窯で焼成するのにこだわるのは、出荷品で正確なタイルをお届けするためです。


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自社のスプレー掛けでは微妙な表情も計算して吹きます。

試験窯と本生産の窯は同じであるべきです。
言ってみればタイルメーカーの常識なのですが・・・。

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